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疾患について DISEASE

2020.05.29 パニック障害

パニック障害入門

パニック障害入門

目次

パニック障害とは
パニック障害に対する治療法
お薬だけに頼らないパニック障害に対する治療法

パニック障害とは

パニック障害の方は、突然、心臓がドキドキしたり、息苦しくなったり、めまいなどの症状が現れます。

これらの症状が何度も起きると、「また症状が起こるのではないか」や「もし症状が出たら、今度は倒れてしまう」と心配になります。さらに、常に「今日は大丈夫だろうか」と体のことが気になってしまいます。

症状が同じ場所で何度も起きると、症状だけでなく、その場所も怖くなります。そして、その場所を避けるようになると、さらにその場所が怖くなってしまうという悪循環が作られてしまいます。

パニック障害に対する治療法

パニック障害の治療には、お薬による治療が一般的です。
お薬を飲み始めて1ヶ月ほどで効果が出てきます。

しかし、この時点でお薬を止めてしまうと、再発してしまう可能性が高まります。お薬は継続的に飲まれることをお勧めしています。

その一方で、「あまり薬を飲みたくない、このままずっと薬を飲み続けなければならいのか」や「パニック発作は起きなくなったけど、また発作が起きるのが心配」、「症状は出ないけど、電車やバスなど苦手なところに行くのはできない」などの新たな悩みがでてきます。

この部分を解消するためには、新たな方法が必要になってきます。

お薬だけに頼らないパニック障害に対する治療法

当院では、平成21年4月から、パニック障害を対象としたグループ療法を行っています。

グループ療法では、パニック発作への対処法を身につけ、不安になりにくい考え方を知り、苦手な場面に少しずつチャレンジしていきます。

グループ療法に参加することによって、同じ悩みを持った人たちと出会い、他の方が行っている方法を参考にすることができます。
今までだったらすぐに頓服を飲んでいたのが、呼吸法をして頓服を飲まずにいられるようになった方もいます。

このようにグループ療法ではパニック障害への対処法を学ぶことができます。それが自信へとつながれば、パニック発作への恐怖心もさらに下がってきます。

まとめ

パニック障害は、突然起こった発作(動悸/息切れ/めまい)にたいして、過度に不安になり、様々な困りごと(電車に乗れなくなるetc)が起こる病気です。
パニック障害にで、薬物療法がおこなわれます。1ヶ月ほどで効果が出て、再発予防のために継続します。
当院では、パニック障害を対象としたグループ療法を行っています。グループ療法では、病気について知り、対処法を身に着ける中で、発作への不安が下がっていき、患者様それぞれの望む生活を送れるようにお手伝いしていきます。