あらたまこころのクリニック「症状別のよくある質問」ページ

2014.10.03 うつ病

”不安”や”抑うつ”の背景にあるものは?

次のような症状に心当たりはありませんか?
「何に対してもやる気が起きず、頭がボーッとしている」
「頭の中でグルグルと考えてしまって、夜寝られない」
「何だかいつも気が休まらずに落ち着かない」
「色々なことが楽しめなくなって、毎日憂鬱でつらい」

これは、“不安”や“抑うつ”といわれる気分や状態です。
背景には、日常生活の中で解決できていない様々な問題があり、それらが大きな塊となってこころに負担をかけているために現れた症状と言えます。

人は生きている限り、小さいものから大きなものまで様々な問題に出会います。
仕事、家事、職場や家庭の人間関係、病気のこと・・・などなど。
「自分にはどうしようもない」と思い、身動きが取れなくなっていると、何も状況が変わらないため、こころの負担はどんどん大きくなってしまうのです。

このような状況を少しずつ変えていき、こころの負担を軽くしていく方法として、「問題解決」というスキルが役立ちます。
これは、自分の抱えている大きな問題を小さく砕いて整理し、“今できること”を見つけて実際に行動するスキルです。
このスキルを身につけるには、たくさんのコツがあるので、これから少しずつお伝えしていきたいと思います。

また、当院では、問題解決のスキルを実際に使ってみる場、繰り返し行うことで身につけていただく場として、「問題解決(PS)グループ」を行っています。
グループで取り組むことで、自分ひとりでは気づけない問題に気づくことができたり、自分ひとりでは思いつかなかった“今できること”を発掘しやすくなります。
今のつらい状況から抜け出すために、グループで一緒に考えてみませんか?

当院のグループ療法は、医師の診察を受け、グループ療法が治療上必要であると診断された方がうけていただけます。

問題解決(PS)グループ」に興味のある方は、まず初診の予約をとっていただき、医師にご相談下さい。

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監修

加藤 正
加藤 正医療法人和心会 あらたまこころのクリニック 院長
【出身校】名古屋市立大学医学部卒業
【保有資格】精神保健指定医/日本精神神経学会 専門医/日本精神神経学会 指導医/認知症サポート医
【所属】日本精神神経学会/日本うつ病学会/日本嗜癖行動学会理事/瑞穂区東部・西部いきいきセンター
【経歴】厚生労働省認知行動療法研修事業スーパーバイザー(指導者)の経験あり。2015年より瑞穂区東部・西部いきいきセンターに参加し、認知症初期支援集中チームで老人、高齢者のメンタル問題に対し活動を行っている。日本うつ病学会より「うつ病の薬の適正使用」のテーマで2019年度下田光造賞を受賞。
【当院について】名古屋市からアルコール依存症専門医療機関、日本精神神経学会から専門医のための研修施設などに指定されている。