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疾患について DISEASE

2013.08.28 社交不安障害

受験生のストレス…過敏性腸症候群と社会不安障害

夏になると増える受験生の受診
 毎年、夏ごろになってくると、「試験のことを考えるとお腹が痛い」とか「試験中に必ずトイレにいきたくなる」などの相談で受診される受験生が増えます。
 下痢が続くと思って、消化器内科を受診して検査しても何の異常も見られない。よく考えてみると、試験のことを考えたり、試験前になるとそういった症状がでるというのです。

脳と腸とは深い関係が!

 「脳腸相関」という言葉があり、脳と腸には深く相関関係があると言われています。脳が不安などのストレスを受けると、自律神経を介してストレスが胃や腸に伝達され、胃腸に異常を起こし腹痛や下痢がおこります。 また、下痢や便秘などの腸の不調も、逆に脳にストレスを与えます。こうして、ストレスの悪循環が形成されてしまうのです。

受験生の敵!過敏性腸症候群(IBS)と社会不安障害
 これらの症状を過敏性腸症候群(IBS) と言います。しかも、この病気は、社会不安障害と大きく関係しています。お腹が痛くて、お腹がなったり、何度もトイレにいきたくなったとき、それを人に見られるのがとても恥ずかしくなり、挙動不審に見えないかと、極度に人の目を気にしたりするようになると、それは、過敏性腸症候群(IBS)だけでなく、社会不安障害の症状が伴っているといえるでしょう。
 あまりにひどく、テストに集中することができなくなったりするようであれば、一度、専門機関を受診することをお勧めします。

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