あらたまこころのクリニック「症状別のよくある質問」ページ

症状別のよくある質問 DISEASE FAQ

うつ病

DEPRESSION

気分障害は、どれくらい多いのですか?

世界20カ国以上が参加したWHOによる世界精神保健調査「心の健康問題に関する疫学調査」では、日本では、気分障害にかかる人の割合は一般住民の10%近くなることが、わかっています。ほぼ11人に1人が気分障害のために治療が必要になるのです。わが国でうつ病(定型的、従来の典型的)にかかって治療が必要になる人は、全体の6%強であることが分かっています。

関連する情報

監修

加藤 正
加藤 正医療法人和心会 あらたまこころのクリニック 院長
【出身校】名古屋市立大学医学部卒業
【保有資格】精神保健指定医/日本精神神経学会 専門医/日本精神神経学会 指導医/認知症サポート医
【所属】日本精神神経学会/日本うつ病学会/日本嗜癖行動学会理事/瑞穂区東部・西部いきいきセンター
【経歴】厚生労働省認知行動療法研修事業スーパーバイザー(指導者)の経験あり。2015年より瑞穂区東部・西部いきいきセンターに参加し、認知症初期支援集中チームで老人、高齢者のメンタル問題に対し活動を行っている。日本うつ病学会より「うつ病の薬の適正使用」のテーマで2019年度下田光造賞を受賞。
【当院について】名古屋市から、「日本精神神経学会から専門医のための研修施設」などに指定されている。