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日本うつ病学会 下田光造賞授賞講演&受賞式 in徳島、スタッフ道中記その①

前回お知らせさせていただきましたが、加藤正院長が日本うつ病学会下田光造賞を受賞いたしました。
その為、7月に徳島にて行われた日本うつ病学会受賞講演及び授賞式へ、加藤院長とともにスタッフ一同が参加してまいりました。
今回は、スタッフによるご報告をさせていただきたいと思います。

●いざ徳島へ出発!!

7月某日、梅雨真っただ中ではありますが、幸運なことに雨天ではなくちょうどいい感じの晴天です。お天気も加藤院長を祝福してくれているようで、有難いことです。
名古屋駅の新幹線ホームで集合し、まず新神戸に向かいます。いつもの勤務よりも時間が早いので乗り遅れるスタッフがいないかどうか心配でしたが、全員無事に乗車することができ、ひと安心です。

新神戸からは、高速バス阿波エクスプレスにて徳島へ。約2時間のバスの旅です。朝が早いので、みんな寝るかと思いきや、元気元気!加藤院長だけは、日本うつ病学会下田光造賞受賞講演の脳内練習に余念がありませんでしたが(お疲れ様です!)、スタッフ達は自分達のプライベートな話題で盛り上がっていました。

〇明石海峡大橋の上で、バス車内から見る海。

淡路島を通り抜け、あっという間に徳島駅へ到着。移動を考慮し、駅前のホテルに宿泊します。
まずホテルに荷物を預け、すぐ近くに位置する大衆食堂で昼食をいただきました。


〇昼食をいただいた食堂。店内にはたくさんのお客さん。

●下田光造賞講演が行われるうつ病学会へ

昼食後、全員で日本うつ病学会が行われているあわぎんホール(徳島県郷土文化会館)へ向かいます。
あわぎんホールは徳島駅から歩いて、10分程度の所にあります。
あわぎんホール館内の各部屋では色々なシンポジウムやセミナーが行われており、とても勉強になりました。
加藤院長が出演する「学会奨励賞・下田光造賞受賞講演」は、5階の第4会場で行われる為、全員で移動。会場の雰囲気に押され、少々緊張ぎみの学会初参加のスタッフもいましたが、加藤院長の姿を見つけて安堵しました。
学会奨励賞の方々の講演が続き、とうとう加藤院長の発表が始まりました。自分達が普段行っていた業務がこのような素晴らしい研究に繋がっていた事をあらためて認識し、スタッフ一同、胸が熱くなりました。



〇スライドを用いて、参加者に説明します。


〇司会者の質問に答える加藤院長。

●下田光造賞、授賞式へ

下田光造賞受賞記念講演の後は、受賞式が行われる懇親会会場「パークウエストン」へ移動します。ここは結婚式場でもあり、とても綺麗な建物です。徳島の郷土料理がふるまわれ、阿波踊りのパフォーマンスが余興で行われました。
懇親会も中盤にさしかかり、学会奨励賞の方々と共に下田光造賞の授賞式が行われました。
賞状をいただき感無量の加藤院長を見て、私たちスタッフも感動です。
授賞式は滞りなく行われ、懇親会が終わりました。
感動の余韻が覚めぬまま、全員で会場を後にしました。
(日本うつ病学会 下田光造賞授賞講演&受賞式in 徳島、スタッフ道中記その②へ続きます。)


〇学会主催者の先生から賞状をいただきます。


〇受賞記念のスピーチ。


〇懇親会会場にて、みんなで記念撮影。

関連する情報

監修

加藤 正
加藤 正医療法人和心会 あらたまこころのクリニック 院長
【出身校】名古屋市立大学医学部卒業
【保有資格】精神保健指定医/日本精神神経学会 専門医/日本精神神経学会 指導医/認知症サポート医
【所属】日本精神神経学会/日本うつ病学会/日本嗜癖行動学会理事/瑞穂区東部・西部いきいきセンター
【経歴】厚生労働省認知行動療法研修事業スーパーバイザー(指導者)の経験あり。2015年より瑞穂区東部・西部いきいきセンターに参加し、認知症初期支援集中チームで老人、高齢者のメンタル問題に対し活動を行っている。日本うつ病学会より「うつ病の薬の適正使用」のテーマで2019年度下田光造賞を受賞。
【当院について】名古屋市からアルコール依存症専門医療機関、日本精神神経学会から専門医のための研修施設などに指定されている。