あらたまこころのクリニック「症状別のよくある質問」ページ

2010.01.20 アルコール依存症

ASW研修会

1月16日(土)、17日(日)とASW認定スーパーバイザー養成プログラムの研修に行ってきました。アルコール治療に携わる様々な現場の方から、アディクションについて講義を頂きました。講義は全部で6セッションあり、「アルコール関連問題とグループワーク」、「アルコール問題をもった家族への援助」、「アルコール関連問題と生活保護」、「再飲酒予防」、「アルコールとアディクション」、「援助者への援助」という内容でした。スモールグループに分かれて、グループワークの企画書を実際に作成したり、再飲酒予防のための具体的な介入方法を学んだり、実際の医療現場でも応用出来そうな実践的な学びが多いのが印象的でした。また、現場で専門家が直面している実情や問題を聞けたのも、興味深かったです。特に、援助者への援助ということで、日本ではまだまだ援助者への援助(スーパービジョン)が確立されておらず、治療者側のバーンアウトが大きな問題となっています。そのためのセルフケアの大切さを実感すると共に、現場でのスーパービジョンが今後ますます日本でも浸透していくといいなと思いました。

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監修

加藤 正
加藤 正医療法人和心会 あらたまこころのクリニック 院長
【出身校】名古屋市立大学医学部卒業
【保有資格】精神保健指定医/日本精神神経学会 専門医/日本精神神経学会 指導医/認知症サポート医
【所属】日本精神神経学会/日本うつ病学会/日本嗜癖行動学会理事/瑞穂区東部・西部いきいきセンター
【経歴】厚生労働省認知行動療法研修事業スーパーバイザー(指導者)の経験あり。2015年より瑞穂区東部・西部いきいきセンターに参加し、認知症初期支援集中チームで老人、高齢者のメンタル問題に対し活動を行っている。日本うつ病学会より「うつ病の薬の適正使用」のテーマで2019年度下田光造賞を受賞。
【当院について】名古屋市からアルコール依存症専門医療機関、日本精神神経学会から専門医のための研修施設などに指定されている。