名古屋市瑞穂区の心療内科ならあらたまこころのクリニック「症状別のよくある質問」ページ

症状別のよくある質問 DISEASE FAQ

社交不安障害

SOCIAL ANXIETY DISORDER

社交不安障害(社会不安障害、あがり症)と診断されたのですが、家族や職場の人に伝えた方が良いですか?

社交不安障害(社会不安障害、あがり症)に限らず、病気や診断のことを周りの人に伝えるかどうか?は、その人との関係性などから、一律には判断できません。しかし、病気のことを伝えることで治療に協力してくれそうで、治療にスムーズに通えるようになる場合は、伝えておくメリットが大きいでしょう。

社交不安障害は、ご本人も「性格だ」と思われていることが多く、周りの方から見ても、なかなか病気だと理解しにくいところがあります。

実際、社交不安障害の方は、家族や親しい人との間では問題なく、コミュニケーションがとれているので、苦手な場面以外では特に問題なく過ごされていることがあり、周りの人に相談しても、「気にしすぎだよ」「そんな風に見えないよ」と言われてしまうことも多いのです。そうした経験から、「どうせ、分かってもらえない」などと感じがちですが、ご自身が病気を乗り越えるために協力してもらう必要のある方には、伝えておくといいかもしれません。

海外では有名人が自分は社交不安障害だとカミングアウトしています。映画「英国王スピーチ」では症状をもちながらも、セラピストの治療を受け、第二次世界大戦の苦境の中、国王として勤めを果たす英国王ジョージ6世が描かれています。大リーグでも、ザックグレンキーという投手は、一時、ひどい社交不安障害とうつ病になりましたが、「カウンセリングと薬で良くなった」と話し、その後、最高の賞を獲得するなど大活躍しています。