名古屋市瑞穂区の心療内科ならあらたまこころのクリニック「症状別のよくある質問」ページ

症状別のよくある質問 DISEASE FAQ

うつ病

DEPRESSION

うつ病は、どのように進みますか?

以前はできていた仕事や家事ができなくなります。周りからのサポートも役に立たないと思え、1人で抱え込み、脳がパンクした状態です。こうなると、ますます悲観的に考え、エネルギーも消耗し、悪循環に陥ります。不眠や過眠、食欲の変化、めまい、疲労感、動悸など体の不調も起きてきます。

本人もそう考え、「病気ではなく怠けているだけだ」「みんなに目をかけている」と自分を責めます。実は、いろんなことができなくなるのも悲観的なことばかり考えてしまうのも、うつ病と言う病気のためです。ますます、つらくなり悪循環ができてしまいます。しかし、いろんなことができなくなるのも否定的なことばかり考えてしまうのも、うつ病と言う病気のためですので、ご自分を責めないでください。

原因は、まだ、はっきりとは分かってはいませんが、2/3以上は、何らかのきっかけがはっきりしています。一般には、さまざまな喪失体験、環境や対人関係の変化、ストレスとなる出来事が重なることが引き金と考えられています。

そんな時に周囲の助けが得られなかったり、1人で抱え込む状況が続いたりすると、脳がパンクした状態になり正常に機能しなくなってしまいます。

以前ができたことが全くできない様々な要因で脳がパンクした状態といえます。脳の機能不全です。

このような機能不全が起きると、物の捉え方や考え方が否定的になり、現在の状況が実際よりさらに悪く感じられます、その結果自分の落ち込みから抜け出せず、脳の機能不全がさらに進行するといった悪循環に陥ってしまいます。

うつ病は体の症状から現れることも多いです。

むしろ、体の症状が先に起きて、後でうつ病だったと判ることもあります。仮面うつ病と呼ばれています。

関連する情報

監修

加藤 正医療法人和心会 あらたまこころのクリニック 院長
医療法人和心会 あらたまこころのクリニック 院長/名古屋市立大学医学部卒業
保有資格 / 精神保健指定医、日本精神神経学会 専門医、日本精神神経学会 指導医、認知症サポート医
所属学会 / 日本精神神経学会、日本うつ病学会、日本嗜癖行動学会理事、厚生労働省認知行動療法研修事業スーパーバイザー(指導者)の経験あり。日本うつ病学会より「うつ病の薬の適正使用」のテーマで2019年度下田光造賞を受賞。
クリニック/名古屋市からアルコール依存症専門医療機関、日本精神神経学会から専門医のための研修施設などに指定されている。