あらたまこころのクリニック「症状別のよくある質問」ページ

症状別のよくある質問 DISEASE FAQ

睡眠障害・不眠症

INSOMNIA

不眠と生活習慣病(糖尿病、高血圧)は何か関係がありますか?

慢性的な不眠や睡眠不足は糖尿病や高血圧症などの生活習慣病を引き起こすリスクを高めることがわかっています。多くの研究から、不眠と生活習慣病は互いに関連性があり、相互に影響を与えているといわれています。

不眠症状(入眠困難、中途覚醒、早朝覚醒など)のある人では、ない人に比べて糖尿病を引き起こすリスクが約2~3倍、高血圧になる危険性が約2倍高くなるといわれています。

不眠を改善することは、生活習慣病の予防や治療においてとても大切です。

関連する情報

監修

加藤 正
加藤 正医療法人和心会 あらたまこころのクリニック 院長
【出身校】名古屋市立大学医学部卒業
【保有資格】精神保健指定医/日本精神神経学会 専門医/日本精神神経学会 指導医/認知症サポート医
【所属】日本精神神経学会/日本うつ病学会/日本嗜癖行動学会理事/瑞穂区東部・西部いきいきセンター
【経歴】厚生労働省認知行動療法研修事業スーパーバイザー(指導者)の経験あり。2015年より瑞穂区東部・西部いきいきセンターに参加し、認知症初期支援集中チームで老人、高齢者のメンタル問題に対し活動を行っている。日本うつ病学会より「うつ病の薬の適正使用」のテーマで2019年度下田光造賞を受賞。
【当院について】名古屋市から、「日本精神神経学会から専門医のための研修施設」などに指定されている。