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睡眠障害・不眠症
睡眠について
最近、ずいぶん寒くなり、熱い夏に比べると、夜も少し過ごしやすくなりました。
季節が変わると、睡眠の環境にも留意が必要です。例えば、布団の厚さや枚数、ルームウェア、部屋の温度などを、季節に合わせて用意することが必要です。
睡眠は、ちょっとした環境の変化やストレスにも影響を受けることがありますので、できれば、季節の変わり目だけでなく、日頃から“よく眠るための工夫”ができることが望ましいです。“よく眠るための工夫”として、先ほど挙げた布団の厚さや枚数、ルームウェア、部屋の温度などの他に、光を遮る工夫、食事やアルコール・喫煙などのコントロールなどがあります。
当院では、土曜セミナーで、こうした工夫を「健康な睡眠のための10か条」として紹介しています。もし、睡眠についてお困りで、何か工夫のヒントが必要であれば、是非ご参加ください。
こうした工夫を十分に行っても睡眠が十分にとれないという場合は、「刺激コントロール法」「睡眠制限法」などの方法を使ってみるのもひとつです。詳しくは当院の医師・スタッフにお尋ねください。
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監修

- 医療法人和心会 あらたまこころのクリニック 院長
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【出身校】名古屋市立大学医学部卒業
【保有資格】精神保健指定医/日本精神神経学会 専門医/日本精神神経学会 指導医/認知症サポート医
【所属】日本精神神経学会/日本うつ病学会/日本嗜癖行動学会理事/瑞穂区東部・西部いきいきセンター
【経歴】厚生労働省認知行動療法研修事業スーパーバイザー(指導者)の経験あり。2015年より瑞穂区東部・西部いきいきセンターに参加し、認知症初期支援集中チームで老人、高齢者のメンタル問題に対し活動を行っている。日本うつ病学会より「うつ病の薬の適正使用」のテーマで2019年度下田光造賞を受賞。
【当院について】名古屋市からアルコール依存症専門医療機関、日本精神神経学会から専門医のための研修施設などに指定されている。
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