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2020.06.02 問題解決療法

問題解決のコツ!第2弾!!~SMART(スマート)ゴール!!~

問題解決のコツ!第2弾!!~SMART(スマート)ゴール!!~

目次
“SMART(スマート)ゴール”とは!?
実例で理解する! “SMART(スマート)ゴール”
今回のまとめ

はじめに

問題を解決していく上で、現実的で具体的な目標を立てることが大切です。
とはいっても、いざ目標を立てようと思うと、“元気になる”“自信をつける”“やる気を出す”というように、漠然としてしまいやすいものです。

そこで役立つのが、“SMART(スマート)ゴール”です。問題解決療法の第2ステップでは、現実的な目標を立てていきます。今回は、“SMARTゴール=現実的な目標立て”のコツについて詳しく解説していきます。

“SMART(スマート)ゴール”とは!?

“SMART”は次に挙げた英単語の頭文字をとったもので、目標を立てる際のチェック項目になります。
Specific:テーマや表現は具体的になっていますか?
Measurable:達成できたかを測定できますか?
Achievable:現実的に達成可能なものですか?
Result-based:達成したい「成果」に基づいていますか?
Time-oriented:いつまでに達成するか決まっていますか?

SMARTであるかチェックしつつ、自身の問題で生じているつらさが少し和らぐような、難しくなりすぎない目標を設定することがお勧めです。
また、1~2週間で達成でき、「○○する」といった能動的な目標を立てることもコツです。

実例で理解する! “SMART(スマート)ゴール”

冒頭でも説明しましたが、“元気になる”“自信をつける”“やる気を出す”といった目標は、達成できたかどうかを判断することが難しいと感じることがあります。それは、“元気”“自信”“やる気”というものが、目に見えないものだからかもしれません。
そこで、SMARTであるかをチェックしてみましょう。例えば、“元気になる”を具体的にするだけでも、1日中笑顔で過ごす/会社に遅れず出勤する/週末外出する/仕事終わりのご飯に行くなど“元気になる”ということは人によってさまざまです。

その他にも…「部屋をきれいにする」であれば、【今月末まで、毎日30分リビングの片づけを行う】。
「夫に自分の話を聞いてもらいたい」であれば、【今週中に1回15分程度、自分が心配に思っている事について、夫と話をする】。
「家で仕事の事を考えないようにする」であれば、【今週、仕事から帰った後に、家でリラックスできる活動を一日30分実施する】などと、
SMARTな目標を立てることが可能です。どうでしょうか?これらの目標であれば、達成できたかどうかが判断しやすくなりませんか?

今回のまとめ

問題を解決していく上で、現実的で具体的な目標を立てることが大切です。現実的な目標と立てることは、問題解決療法の第2ステップでもあります。
現実的で具体的な目標を立てる際には、“SMART(スマート)ゴール”になっているかをチェックすることが大切です。SMARTとは、《Specific:テーマや表現は具体的になっていますか?/Measurable:達成できたかを測定できますか?/Achievable:現実的に達成可能なものですか?/Result-based:達成したい「成果」に基づいていますか?/Time-oriented:いつまでに達成するか決まっていますか?》の頭文字をとったものです。
「部屋をきれいにする」→【今月末まで、毎日30分リビングの片づけを行う】のように、達成しやすく、且つ、達成できたかどうか判断できるような目標設定が大切です。
次回は目標達成に向けた、解決策の出し方についてお伝えします。