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公開日: |更新日: 社交不安障害専門療法

第13期生 社会不安障害のグループCBT終了

第13期生 社会不安障害のグループ認知行動療法が終わりました。グループを終えた方から、感想をいただきました。

  • 最初は、グループに参加するか不安で迷っていました。ですが(これはグループに参加して分かった事ですが…)第一歩を踏み出すことで、それまで自分の頭の中で膨らんでいた不安に気付くことが出来て、間違いに気付けて参加して良かったと思っています。他の方に意見や考えを聞ける場はあまりないと思うので良い経験ができました。
  • このお話を個別面接でうかがった時、良いものだとは思いましたが、みなさんと年代も違うしきっと不安になる場面も違うだろうから参加するのに抵抗がありました。ですが、逆に色々な話を聞くのも悪くないんじゃないかと思い、このグループに参加させていただきました。回数を重ねていくごとに、みなさんも同じようにこの病気で苦しんでいるのがわかり、1人じゃないんだとと感じられるようになりました。1番グループに参加してよかったと思うことは、場所が全く違っても不安に感じることは同じということ。みなさんが良くなり、自分も良くなっていくことで自信がつきました。

今回のグループでは、自分の症状と人の症状が違うので自分はここにいてもいいのだろうかという不安を持つ方が多くいました。しかし、グループに参加するにつれて、その不安は消えていきました。反対に症状が違うのに、人からどのように思われるのかだけは一緒のことに気付き、社会不安障害の中核的な不安に気付く良い機会となりました。社会不安障害の方は、自分と他者の違いを常に探す傾向があり、不安を増大させてしまう特徴があるのかもしれない。

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監修

加藤 正
加藤 正医療法人和心会 あらたまこころのクリニック 院長
【出身校】名古屋市立大学医学部卒業
【保有資格】精神保健指定医/日本精神神経学会 専門医/日本精神神経学会 指導医/認知症サポート医
【所属】日本精神神経学会/日本うつ病学会/日本嗜癖行動学会理事/瑞穂区東部・西部いきいきセンター
【経歴】厚生労働省認知行動療法研修事業スーパーバイザー(指導者)の経験あり。2015年より瑞穂区東部・西部いきいきセンターに参加し、認知症初期支援集中チームで老人、高齢者のメンタル問題に対し活動を行っている。日本うつ病学会より「うつ病の薬の適正使用」のテーマで2019年度下田光造賞を受賞。
【当院について】名古屋市から、「日本精神神経学会から専門医のための研修施設」などに指定されている。