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治療法について TREATMENT

2017.06.12 認知行動療法

『愛知精神医療フォーラム』に参加しました

『愛知精神医療フォーラム』に参加しました

2017年4月20日
場所:ザ サイプレスメルキュール名古屋
座長:医療法人愛精会 あいせい紀年病院 森 隆夫 先生
演者:医療法人静心会 桶狭間病院 藤田こころケアセンター 宇野 準二 先生
東京医科歯科大学 脳統合機能研究センター 認知症研究部門
メモリークリニック御茶ノ水 朝田 隆 先生

今回の研修会では、高齢者社会に伴い注目されている“認知症”と、人生の3分の1の時間を占めるといわれる、“睡眠”をキーワードとした、講演を聴いてきました。

 

■日本における認知症■

・日本の認知症患者数は2012年時点で約462万人
・65歳以上の高齢者の約7人に1人が認知症 (厚生労働省2015年)
・今後10年間で、認知症罹患者数は、1.5倍増加すると考えられる

 

■認知症について■

認知症の促進要因には、さまざまなものがありますが、今回講演の中でとくに注目されていたのが、“うつ病”“生活習慣”です。

うつ病と認知症は症状が似ています。さらに、うつ病を罹患している方は、認知症を罹患する確率が2ほど高くなります。
また、認知症やうつ病に共通する症状として睡眠習慣の異常(よく眠れない、夜中起きてしまい寝付けない、熟睡感がないなどなど)があります。

認知症の予防にはさまざまなものがありますが、今回の講演では、定期的に運動を行うことが、重要であることが強調されていました。

 

■考え方や行動のパターンに目を向ける■

うつ病の方や睡眠に問題がある方は、

  • 物事に対する考え方(e.g. すぐにネガティブに考える、寝る前にぐるぐると考え込んでしまう)
  • 対処方法(e.g.嫌なことを避けようと試みる )
  • 生活習慣(e.g 運動をしない、寝床で携帯を見るなど)

に悪循環のパターンがあると言われています。

ぐるぐるする考えについて、詳しくは、以下のブログもご参照ぐださい!

[blogcard url=”https://www.mentalclinic.com/blog/2017/05/15/3542″]

これらの悪循環のパターンから抜け出し、生活をより良いものにするパターンを患者様が身に着けられるよう、当院では、“認知行動療法”を用いた治療をオススメしております。

関連する情報

監修

加藤 正医療法人和心会 あらたまこころのクリニック 院長
医療法人和心会 あらたまこころのクリニック 院長/名古屋市立大学医学部卒業
保有資格 / 精神保健指定医、日本精神神経学会 専門医、日本精神神経学会 指導医、認知症サポート医
所属学会 / 日本精神神経学会、日本うつ病学会、日本嗜癖行動学会理事、厚生労働省認知行動療法研修事業スーパーバイザー(指導者)の経験あり。日本うつ病学会より「うつ病の薬の適正使用」のテーマで2019年度下田光造賞を受賞。
クリニック/名古屋市からアルコール依存症専門医療機関、日本精神神経学会から専門医のための研修施設などに指定されている。