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2017.05.15 マインドフルネス

~物忘れ・うわの空~ グループ療法のご紹介

~物忘れ・うわの空~ グループ療法のご紹介

私たちは、毎日、何十万語という考えが頭の中で飛び交いながら生活していると言われています。楽しい内容であれば問題はないのですが、仕事でミスが続くなど、うまくいかないことになると、ご飯を食べている時や人と話をしているときも、その考え込みで一杯になり、つらくなってしまいます。

考え込みが続くと、相手の言ったことが頭に入らなくなり、こちらの言っていることもうまく通じないなどの、考え込みの壁(バリア)ができてしまいます。

そこで、最近、注目されているマインドフルネスという心理療法があります。マインドフルネスは、浮かんでくる考えにとらわれず、いまこの瞬間に気持ちを向けていく練習をしていきます。このトレーニングによって、考え込みの壁(バリア)に、まずは気づいて、考え込みのパターンから抜け出すスキルを身につけていきます。これを何度も繰り返すことで、いまやるべきことに集中できるようになり、優先順位を自分で付けられるようになります。

当院では、マインドフルネスのグループ療法を行っています。このグループでは、呼吸法などのエクササイズを通して、考え込みに気づいて手放すトレーニングをしています。
上記のことでお悩みの方はぜひ一度、ご相談ください。

(心理士・片桐)

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監修

加藤 正
加藤 正医療法人和心会 あらたまこころのクリニック 院長
【出身校】名古屋市立大学医学部卒業
【保有資格】精神保健指定医/日本精神神経学会 専門医/日本精神神経学会 指導医/認知症サポート医
【所属】日本精神神経学会/日本うつ病学会/日本嗜癖行動学会理事/瑞穂区東部・西部いきいきセンター
【経歴】厚生労働省認知行動療法研修事業スーパーバイザー(指導者)の経験あり。2015年より瑞穂区東部・西部いきいきセンターに参加し、認知症初期支援集中チームで老人、高齢者のメンタル問題に対し活動を行っている。日本うつ病学会より「うつ病の薬の適正使用」のテーマで2019年度下田光造賞を受賞。
【当院について】名古屋市からアルコール依存症専門医療機関、日本精神神経学会から専門医のための研修施設などに指定されている。