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NHKからビデオが届きました

NHK厚生文化事業団では、様々な病気についてのビデオを作成しています。
今回、ビデオシリーズの中の「“依存症”からの回復」が届きました。
全3巻で、監修は国立精神・神経医療研究センターの松本俊彦先生です。
 
実は、以前にもシリーズの1つである「うつ病」も取り寄せたことがあります。
同じく全3巻で、監修は国立精神・神経医療研究センター 認知行動療法センター長の大野裕先生です。
大野先生の講演会でお話しさせていただいた際、ご紹介していただきました。
 
各巻のタイトルと、内容を簡単にご紹介します。
 
第1巻:「うつ病って何だろう 精神科医 大野裕さんにきく」
うつ病のつらさや治療、 現在の医学で何ができることなどを大野先生が解説されています。
 
第2巻:「うつと生きる ある会社員の17年」
うつ病当事者のある会社員の、17 年間に渡るうつ病との葛藤の軌跡を、本人、家族、友人、専門家が語っています。
 
第3巻:「ふたたび職場へ 復職支援の現場から」
半数以上が再発すると言われるうつ病の治療のために、職場復帰に向けたある病院のリワークプログラムを、復職を目指す一人の会社員の視点で紹介します。
 
 
どちらのシリーズも、当事者の声や治療の第一人者の解説を聞くことができ、非常に勉強になると感じました。
 
このビデオシリーズは、申し込めばレンタルすることができるそうです。
ご興味のある方は、下記のHPをご覧ください。
 
NHK厚生文化事業団 ビデオと本
http://www.npwo.or.jp/library/

関連する情報

監修

加藤 正
加藤 正医療法人和心会 あらたまこころのクリニック 院長
【出身校】名古屋市立大学医学部卒業
【保有資格】精神保健指定医/日本精神神経学会 専門医/日本精神神経学会 指導医/認知症サポート医
【所属】日本精神神経学会/日本うつ病学会/日本嗜癖行動学会理事/瑞穂区東部・西部いきいきセンター
【経歴】厚生労働省認知行動療法研修事業スーパーバイザー(指導者)の経験あり。2015年より瑞穂区東部・西部いきいきセンターに参加し、認知症初期支援集中チームで老人、高齢者のメンタル問題に対し活動を行っている。日本うつ病学会より「うつ病の薬の適正使用」のテーマで2019年度下田光造賞を受賞。
【当院について】名古屋市から、「日本精神神経学会から専門医のための研修施設」などに指定されている。