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10月, 2019年

9月のトラブル!?
不登校や引きこもりのお子様の事で悩んでいませんか?

カテゴリー: ひきこもり・不登校 | 投稿日: 2019-10-02

9月になりました。1991年開設以降、長年クリニックで診療していると、9月は、メンタルヘルスでは3つのトラブルがあります。

1つは、秋バテです。

睡眠が大きく関わっています。不眠で悩む患者様が、増えてきます。日本睡眠学会では、93日は、「睡眠の日」(318日と合わせて年に2回)と決め、睡眠健康週間とし、良質な生活を送るため、睡眠の啓蒙活動を行っています。

「朝早く目がさめて眠れない」「朝起きられない」「夜途中で覚める」など睡眠が乱れてきます。夏の疲れが出て、調子が出ないこともあります。「秋バテ」と呼んだりします。

2つは、環境の変化です。

社交不安障害やうつ病、適応障害の人に多いのですが、新しいプロジェクトや人事が始まり、自己紹介や会議が増えて、職場の対人関係が苦痛になり、再発することがあります。

3つめは、子どもさんが夏休み明けに学校に行くのが、つらくなり、9月は最も危険な時期です。お母さんが、うつや不安になります。

子どもさんもお母さんも、どうして良いか困っていませんか?
―グループ療法があります―

あらたまこころのクリニックでは、女性のうつ病の治療に力を入れていますが、家族問題、特に子どもさんの不登校や引きこもりの問題で悩むお母さんが多く、子どもさんの不登校や引きこもりの問題を解決するようなプログラムをグループで行って、お母さん(女性のうつ病)が良くなるということは、多くみられます。

どうして、不登校が、長く続くの?
―悪循環に気づこう―

うつや不安が強くなると、自分のやってきたことに自信が持てなくなったり、自分を責めてしまったり、将来のことをあれこれ考えてしまうことが多くなります。ですから、ご家族に、引きこもりや不登校などの問題がある場合、自分の対応が悪かったんじゃないかと不安になり、自分を責め、ますます対応に自信が持てなくなってしまうことがあります。そして、子どもの問題がまるで自分の問題かのように感じ、問題が起こらないように先回りをして問題を防ごうと一生懸命になったり、家族の尻拭いをしたりしているうちに、家族の問題に巻き込まれてしまい、悪循環となってしまうのです。

また、子どもの引きこもりや不登校の問題は、周囲の人に相談しづらいこともあり、一人で抱え込んでしまったり、混乱してしまい、知らず知らずのうちに問題に巻き込まれてしまうことが多くなります。

このような悪循環の状態から一歩抜け出し、問題解決に取り組むためには、まず、状況を整理し、問題の理解を深め、自分自身が健康を取り戻し、変わっていくことが大切です。

どんな風に良くなるのでしょうか?

今回は、お子さんの「ひきこもり」や「不登校」の問題に悩む方を対象に、お母さんがどんな風に接したら良いか等を学ぶ、8回で行うプログラムを紹介します。
このプログラムでは、子どもの発達や思春期に見られる心の病気、お子さんとの適切なコミュニケーションなどについて学びながら、お母さん自身の考え方や行動を変え、こころの元気を取り戻していくことを目的としています。

第1回 問題の理解を深める① 子どもの発達について
第2回 問題の理解を深める② 思春期によく見られる病気について
第3回 子どもの行動を理解する
第4回 コミュニケーション①
第5回 コミュニケーション②
第6回 先回り・共依存について
第7回 自分の生活を豊かにする
第8回 振り返りとまとめ

まとめ

9月は、夏の疲れが出たり、季節の変わり目で睡眠に影響が出たりしやすい時期ですが、なんといっても、学校が始まって、お子さんが不登校や引きこもりになったり、そのことで悩むご家族の方の抑うつ症状が強くなったりしやすい時期です。

当院では、お子さんの不登校や引きこもりで悩むご家族の方の支援を行っています。家族だけで抱え込まず、是非、医師やスタッフにご相談ください。