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6月, 2016年

土曜セミナー「 アサーション」

カテゴリー: アサーション, 土曜セミナー | 投稿日: 2016-06-29

土曜セミナー5月21日は「 アサーション ~自分の気持ちを伝えてみよう~」を開催しました。

 

■アサーションってなんだろう

asperger_woman

日常生活の中で、思わず「言いすぎてしまった」「上手に断れない」「自信を持って人と接したい」と思い悩むことがあるかもしれません。うまく自分の気持ちを使える方法のひとつに「アサーション」と呼ばれるスキルがあります。

 

 

■対人関係のストレスを解決し、自信がもてるように

アサーション_元気な女性アサーティブな表現ができると、一方的になったり言葉を飲み込んだりすることなく「本当に伝えたいこと」が適切に伝わるようになります。

その結果、ストレス対処の幅が広がり
対人関係でおこっていたストレス問題が解決され、
職場や日常生活で自信が持てるようになります。

 

今回は
・伝える内容を明確にする
・伝え方のポイント
を中心にアサーティブな伝え方を、例題を交えながらお話ししました。

アサーション_こんなときどうしますか

 

 

■アサーティブは性格ではなくスキル

アサーティブなコミュニケーションを実現するには、性格を変えるのではなく、伝え方のスキルを学び考えを柔軟にすることが大事なポイントになります。

セミナーでは、伝える時のコツをポイント別に分け、お話ししていきました。アサーション_こんな伝え方をすると良いかも

 

■アサーショングループのご紹介

アサーションをより実際の生活の中で活用していくためには、練習を積み重ねることが大切です。
グループ療法の中で、困った場面や、どう伝えていいか分からない場面を確認しながら練習していきましょう。

アサーショングループ療法

・毎週水曜日
午前10時~12時(2時間、休憩10分)
午後13時~15時(2時間、休憩10分)

*当院のセミナーおよびプログラム参加には、医師の診察と判断が必要です。あらかじめご了承ください。

土曜セミナー「 不安について学ぼう」

カテゴリー: 土曜セミナー, 社会不安障害 | 投稿日: 2016-06-17

土曜セミナー5月14日は「 不安について学ぼう」を開催しました。

 

■“不安”ってなんだろう

不安は危険woman_questionと思った未来の出来事に対して、身を守るために起こるものです。
しかし、過剰な不安・恐怖があると本来できるはずのことができなくなったり、不安なことをあれこれ考えた結果、自分を責め自信を失っていきます。

 

 

■身を守るための“逃げるか戦うか反応”とは

危険な状況になると、不安が発生し「逃げるか戦うか反応」が起こります。
こうした反応は誰にでも起こるものです。
火災報知機で逃げる人2
胸がドキドキしたり汗がだらだら出たりする反応には、実は理由があり

心拍数があがる→筋肉に血液が巡って走りやすくなる
発汗する →体温が冷え、冷静な判断ができるようになる

等、危険な状況を乗り切るための自然な反応なのです。

 

頭の中で起こっている不安_take2これら不安から起こる身体反応は、本来危機を回避するための機能ですが、不安障害になると、本来危険ではない状況でも危険だと判断してしまい「逃げるか戦うか反応」が起ってしまいます。

本来でなくてよい状況でこのような身体反応が出ると、生活していく上で困ってしまうことがあるかもしれません。


*不安障害の不安は、現実では起きていなくても頭の中で起きてしまいます

■苦手な状況で取りやすい「安全保障行動」と「回避」 / 不安は下がります

「安全保障行動」と「回避」の記事

不安は永遠に続くものではないので、しばらくすると下がります。
安全保障行動・回避を意識的に行わないことで、不安の波を小さくしていく事が出来ます。
医師と相談しながら、不安への理解と治療を進めていきましょう。

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■当院での不安障害の治療

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*当院のセミナーおよびプログラム参加には、医師の診察と判断が必要です。あらかじめご了承ください。

犬山病院 認知行動療法 講演会

カテゴリー: 研修・学会 | 投稿日: 2016-06-17

平成28年6月8日(水)に犬山病院で行われた認知行動療法の講演会に参加してきました。

「動機付け面接らしさを身につける」

講師:心理士 岡嶋美代先生

 

動機付け面接とは、面接を受けている方が自らやる気を高め、変化したいという気持ちが高まるように、治療者が身につける態度や言葉の投げ方などの面接手法のひとつです。

講師の岡嶋先生は、長年に渡って臨床の現場で実践しておられ、講演でも身近な話題を取り上げながら、ワークなどを通して分かりやすく説明していただきました。

その中でも印象に残ったお話は、相手の話を聞くポイントとして、相手が考えている事と自分が考えている事には、当然のようにミスマッチが生じることがあり、治療者の態度として、相手がいま何を考えているのかを十分に想像を巡らせながら、それを伝えるように心がけるということです。このミスマッチを擦り合わせていく作業こそが、良好なコミュニケーションを継続していく上で大切なことであり、治療者として求められる態度でもあると思われます。

いま一度、日頃の治療について振り返る大変よい機会となりました。

参加者:心理士 片桐、関口、宮本