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広場恐怖とは?

カテゴリー: パニック障害 | 投稿日: 2014-11-10

パニック障害の症状に、広場恐怖というものがあります。

そもそも広場恐怖とは何でしょうか?漢字で「広場」と書くために、広い場所を怖れる病気と思われることがよくあるようです。

 
広場恐怖は、英語でagoraphobia(アゴラフォビア)といいます。「アゴラ(agora)」のもともとの語源はギリシア語で、「市場」という意味がありますが、広場と訳されてしまったため、広場恐怖は広い場所を怖れる病気と勘違いを受けてしまうようです。

 
広場恐怖は、広い場所を怖れる病気ではなく、逃げられない、発作が起きたときに助けを求められない場所・状況を怖れ、避けることをいいます。
 
例えば、よくある広場恐怖に、地下鉄、バス、飛行機などの乗り物、高速道路、トンネル、橋の上、渋滞、映画館、ショッピングモール、美容院、歯医者、人混み、行列に並ぶこと、家に一人でいること、などがあります。
 

広場恐怖は生活を制限し、行動範囲も狭めていきます。

歯医者が怖いため虫歯の治療を受けられなかったり、高速道路が怖くて家族で遠出の旅行ができなかったり、地下鉄が怖くて通勤できず休職を余儀なくされた方もいらっしゃいます。こんな風に、生活に支障が出てくると非常に辛いですよね。
 
広場恐怖は、不安で避けていた状況にあえてチャレンジし、少しずつ不安に慣らしていくことにより、克服できるものです。患者さんの中には、以前は広場恐怖で、外出がほとんどできなかったけれど、治療を行って、今は元気に働いている方もいらっしゃいます。

今は、広場恐怖で悩んでいらっしゃる方も、広場恐怖を克服し、また以前のような生活に戻れるといいですね。

パニック障害
http://www.mentalclinic.com/panic/

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