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11月, 2013年

冬季うつ…睡眠薬を減らすチャンスかも?

カテゴリー: 院長のつぶやき | 投稿日: 2013-11-01

寒くなると増えてくる

 今年の夏は、記録的な猛暑でしたが、ここ数週間で一転し、すっかり涼しくなってきました。
涼しくなってくると、今年も、「気持ちがふさぐ」「しっかり睡眠をとっているのに寝たりない、朝起きられない」「食べすぎてしまう」などの症状を訴える方が多くなってきました。
以前にも書きましたが(ブログ「寝過ぎ、食べ過ぎ……冬うつかも」)、「季節性うつ病(冬うつ)」と言われるもので、日照時間が短くなり、日光を浴びる時間が少なくなることで、セロトニンなどの脳内の神経伝達物質が減り、鬱状態になりやすくなるのです。

症状を改善するには?

 もともと太陽を浴びる時間が少ないことが原因となっている病気ですから、やはりもっともよい方法は朝の太陽を毎日しっかり浴びる事です。ひどい場合には脳内セロトニンを増やす薬などの投薬療法もありますが、軽い場合であれば、生活を改善することがとても効果的です。朝早く起床し、まずはカーテンを開けて、太陽の光を十分浴びるようにしましょう。パソコンやスマホなどもブルーライトと言われる日光と同じ作用をもつ光が出ていますので、朝いちばんにメールのチェックをするのもよいでしょう。

眠くなる今が、睡眠薬を減らすチャンスかも?

 普段、不眠などの症状で眠れない方であれば、このような冬季うつの症状があるなら、逆に睡眠薬を減らすよいチャンスかもしれません。夜は早めに布団に入り、部屋を暗くし、スマホなどの使用も極力控えるようにしましょう。朝は早めに起床し太陽の光を浴びることで、体内時計がリセットされセロトニンも増え、症状の改善がみられると思います。
もちろん、ひどい場合は早めに専門医に相談することをおすすめします。