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10月, 2009年

バーベキューに行ってきました♪

カテゴリー: デイケア | 投稿日: 2009-10-31
 10月30日、愛知牧場へバーベキューに行ってきました。
 この日はデイケア10月の誕生日会☆
 すがすがしい青空でまさにバーベキュー日和です。
 
 到着したら班ごとに別れて火起こしからスタートです。あっという間に火をつける班、苦戦する班など様々でしたが、最後には皆さんで協力して火を起こし、おいしいお肉や野菜、焼きそばをいただきました。

 その後は自由時間。
 ソフトクリームを食べたり、パターゴルフをしたり、動物と触れ合ったり・・・

 皆さん思い思いの時間を過ごされていました。
 実はちょっとしたハプニングもあったのですが・・・(笑)
 アンケートを見ると、
・皆協力してバーベキューでき、楽しくできた。
・ゆっくり食べられた。
・話したことのない方と話すきっかけができた
などなど。
 楽しい誕生日会となりました(*^∀^*)

日本認知療法学会・行動療法学会に行ってきました

カテゴリー: 研修・学会 | 投稿日: 2009-10-20

日本認知療法学会・日本行動療法学会

ワークショップの参加
今年の日本認知療法学会・日本行動療法学会(以下、学会)は、千葉県の幕張メッセでワークショップと合わせて3日間行われました。初日は「統合失調症の認知行動療法」と「強迫性障害の認知行動療法」のワークショップを受けてきました。
統合失調症の認知行動療法では、5名のグループになりロールプレイを行いました。私は患者の役割を演じ、自分が患者になるという体験をしました。強迫性障害の認知行動療法では、ロンドン大学のポール・サルコフスキスから認知行動療法を学ぶことができました。認知行動療法をしている人の中では、サルコフスキスを知らない人がいないぐらい有名な先生です。ワークショップでは、メタファー(比喩)を使いながら、強迫性障害の患者をどのように治療への動機づけを高めていくのかという話がありました。
初日は、統合失調症の認知行動療法が3時間、強迫性障害の認知行動療法が6時間で計9時間のワークショップを受けたのでとても疲れました。

学会の大会の参加
学会の大会では、サルコフスキスが英国の認知行動療法の現状について、不眠症の認知行動療法、ACT(アクセプタンス&とコミットメント・セラピー)という新しい療法などのシンポジウムを聞いてきました。学会で私が聞いてきた英国の認知行動療法の現状をまとめてみました。

英国の認知行動療法
英国の医療制度は、NHS(National Health Service)によって医療が行われています。患者は登録してある家庭医に行き、診察を受けることになります。そして、重症な場合には、専門医がいる病院に紹介され、そこで医療サービスを受けることになっています。英国の医療制度では、家庭医と専門医の役割ははっきり分かれています。
英国の医療サービスは、国立医療技術評価機構(NICE)によって効果が実証された治療法を使用することになっています。英国では実証された治療法のみが使用されるので、費用対効果が得られます。国立医療技術評価機構では、薬物療法と同等の効果があるものとして認知行動療法をあげています。英国では認知行動療法が第一選択の精神療法になっています。しかし、認知行動療法を実施する臨床心理士が少なく、英国では2008年度から1万人のセラピストを養成することが始まりました。
養成されるセラピストには、低強度セラピストと高強度セラピストの2つ分けれています。軽症な患者には低強度セラピストが、心理教育や静観などで関わり、重症な患者には高強度セラピストが、認知行動療法の個人セッションを行います。
このように英国では、主に認知行動療法が使われることが多く、短期で内容の濃い治療が行われています。

不眠症の認知行動療法のシンポジウム
不眠症の認知行動療法のシンポジウムでは、4人のシンポジストから不眠症の治療法について研究発表がありました。私の印象としては、不眠症の認知行動療法はまだまだ開発途上の段階であると思いました。
不眠症の認知行動療法には、睡眠日誌、睡眠衛生教育、刺激コントロール法、睡眠時間制限法、認知療法、リラクゼーションを用いていきます。認知行動療法を行うことにより、薬の漸減をすることができるという効果があるという研究の発表がありました。

ACT(アクセプタンス&とコミットメント・セラピー)
ACTという療法は、私自身が発表を聞いてもまだ理解できていないため詳しい内容は説明することができません。ACTは応用行動分析という理論の中から、生み出された治療法です。ACTは認知行動療法と違い、研究はまだほとんどされておらずエビデンス(効果が実証された治療法)もありません。もしかしたら何年後かには有名な治療法となっているかもしれませんが、今の段階では未知な治療法だと思います。

東京認知行動療法アカデミーのワークショップ

カテゴリー: 研修・学会 | 投稿日: 2009-10-05

10月4日に東京に東京認知行動療法アカデミーのワークショップに行ってきました。

最近、医療の領域で認知行動療法という言葉を言われるようになっています。今回のワークショップでも、認知行動療法についての混乱があるという話がありました。

認知行動療法とは、認知療法と行動療法を取り入れた総称の治療法です。

認知行動療法をしている人には、もともと認知療法をしていた人が行動療法を取り入れているタイプと行動療法をしていた人が認知療法を取り入れたタイプの方がいます。認知行動療法をしている人は2つのタイプがあります。

当院でも認知行動療法を治療の一貫として取り入れるため日々勉強をしているところです。